2020 年から小学校でプログラミングが義務教育化され、2021 年には中学校、2022 年には高校でのプログラミング教育がより拡充されました。コンピューターが世の中に浸透し、あらゆるものがテクノロジーを通して進化している中、その仕組みを知ることは日々重要さを増してきています。
また、仕組みを知ることにとどまらず【自ら創り出すことができる】プログラミングはさまざまな力を養いつつ、 とても刺激的で楽しい創作活動になります。
MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボが開発した「ScratchJr」でプログラミングの基礎的な概念を理解した後に、「toio」や「Sphero Mini」などのロボットをプログラミングして制御するなど、プログラミングの入門コースです。
必履修科目「情報Ⅰ」ではプログラミングの基礎を扱います。
「情報Ⅰ」は新課程において必履修科目となっており、2022年度以降に高校に入学した全生徒が学びます。
共通テストにおいて「情報Ⅰ」を受験科目にするかどうかは大学によりますが、国立大学の大多数が、公立大学でも半数ほどが「必須」としています(「点数化しない」ケースを含む)。
聖隷クリストファー小学校アフタースクールへのプログラミングレッスンの様子
レッスンでは映像教材を使用し、自立のスタイルで学びを進めていきます。
一斉授業のように周りの進捗に合わせる必要はない為、自分のペースで理解できるまでじっくりと学ぶことができます。わからないところは、講師の先生がすぐ正解を教える訳ではなく、まずは自らの力で問題解決方法を考えさせます。トライ&エラーの繰り返しから学びを深めていけるように促します。
●コースの特徴
・iPad のタッチ操作でできるビジュアルプログラミング
・MIT メディアラボ開発の「ScratchJr」でプログラミング
・世界初のロボティックボール「Sphero」や「toio」を操作